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テート美術館展 アンバサダーに決定! ⾳声ガイドも担当!


板垣李光⼈が、東京・国⽴新美術館および⼤阪・⼤阪中之島美術館で開催される展覧会「テート美術館展 光 ̶ ターナー、印象派から現代へ」のアンバサダーに就任し、同展覧会の⾳声ガイドを務めることが発表された。

板垣は SNS やメディアで⾃⾝が描くイラストを度々披露し、NFTでアート作品を出品するなど美術への造詣も深く、またドイツ語で「光」を意味る「Licht(りひと)」を名前にもつことから、今回同展覧会のアンバサダーに起⽤されることとなった。

同展覧会は、英国・テート美術館のコレクションから「光」をテーマに作品が厳選され、18世紀末から現代に⾄るまで約200年間におよぶ独創的な創作の軌跡に注⽬する展覧会。異なる時代や地域で制作された約120点もの作品が⼀堂に集められ、様々なアーティストたちがどのように光の特性と輝きに魅了されたのかに注⽬し開催される。

板垣はアンバサダー就任に伴い、「「光」とは我々の中にあるのではと思っています。雲ひとつない⻘空に燦々と輝く太陽の光、全⾝を突き抜ける爽やかな光に感じる時もあれば、信じられないほどにけたたましく疎ましい光に感じる時もあります。そんな⼈間の中にある⾒えない光を可視化出来るものがアートなのではないでしょうか。時代を、年齢を、性別を越え、その刹那に宿る光をアートとして放った作品たちが並ぶと思うと胸の⾼鳴りが⽌まりません。そして Licht という名を持つ⾃分がこの企画展に関わらせていただけること、⼤変光栄に思います。余談ですが国⽴新美術館といえば、鑑賞後 Salon de Thé ROND でケーキをいただきながら余韻に浸るのが定番のコース。そんないつもの場所で⾃分の⾳声ガイドが流れると思うと感無量です。精⼀杯努めます。」とコメントを寄せた。

「テート美術館展 光 ̶ ターナー、印象派から現代へ」 は、 7/12(水)~国⽴新美術館、 10/26(木)~⼤阪中之島美術館で開催。
是非ご覧ください!


【展覧会名】テート美術館展 光 ̶ ターナー、印象派から現代へ
【会期】2023 年 7 ⽉ 12 ⽇(⽔) 〜 10 ⽉ 2 ⽇(⽉)
【展覧会ホームページ】https://tate2023.exhn.jp/

■巡回情報
【会期】2023 年 10 ⽉ 26 ⽇(⽊) 〜 2024 年 1 ⽉ 14 ⽇(⽇)
【会場】⼤阪中之島美術館

■テート美術館とは
TATE(テート)は、英国政府が所有する美術コレクションを収蔵・管理する組織で、ロンドンのテート・ブリテン、テート・モダンと、テート・リバプール、テート・セント・アイヴスの 4 つの国⽴美術館を運営しています。
砂糖の精製で財を成したヘンリー・テート卿(1819-99 年)が、⾃⾝のコレクションをナショナル・ギャラリーに寄贈しようとしたことが発端となり、1987 年にロンドン南部・ミルバンク地区のテムズ河畔にナショナル・ギャラリーの分館として開館、のちに独⾃組織テート・ギャラリーとなりました。2000 年にテート・モダンが開館したことを機に、テート・ギャラリーおよびその分館は、テートの名を冠する 4 つの国⽴美術館の連合体である「テート」へと改組されました。7万 7 千点を超えるコレクションを有しています。
テート・ギャラリーの本館であったミルバンク地区のテート・ブリテンは、16 世紀から現代までの英国美術を中⼼に所蔵。
ロンドンのサウスバンク地区に位置するテート・モダンは近現代美術を展⽰しています。